日本であれば、WC予選から親善試合から、日本代表を応援するし日本サッカーも盛り上がるのが普通である。
浦和レッズとか一部のチームをのぞいてJリーグが人気になり得てないからかもしれない。
日本人はJリーグよりも代表戦を喜んでみて応援する。国民性かもしれない。
これはバルサだけではないけれど、スペインのチームは代表チームよりもクラブチームを応援する。
むしろ、代表はどうでもいいという感じだ。
スペインの歴史があるから地域性も独立色が強い、政府からの弾圧の歴史とか、バスク地方などはとくに
マドリードなどのスペイン中央に敵対心を持っている。
クラブは地元のチームであり、バルサなら地域を代表することを意味する。
代表戦に選手をとられてバルサが負けるなんてことはあってはならないのだ。
特に親善試合だと、クラブは何かと理由をつけて選手を代表に出したがらない。
WCでも万年優勝候補で無敵艦隊といわれつつ優勝できないと言う、代表チームの歴史も応援に
熱が入らない一因かもしれない。
EURO2008予選でも、相手との実力差があったとはいえ、バルサのチャビがわざとイエローカードをもらうような
ファウルをして次節出場停止となった。
もちろん、その後の試合に向けて本戦出場のためにイエローの累積を清算しておくことはチームにとっても
プラスだし戦略的には良かったのだと思う。
まあそれで代表招集をのがれてバルサでプレーするのだから、ほかのリーガのチームは
収まらないところがあるというのが問題だった。
EURO2008では、いつにもましてスペイン国民の代表応援熱が高かった気がする。
赤の情熱的な応援団は話題になっていたし。
競合を破って優勝を果たしたし、凱旋パレードの盛り上がりもものすごかった。
個人的には、リーガと違ったスペイン代表の味のでる特徴的な攻撃サッカーは好きだ。
普段のライバル関係がチームメイトとして一緒に戦う貴重な機会でもあるし、バルサを
はじめとするクラブチームと違うおもしろさがあるので、盛り上がってほしいなと思う。